怒りからのお年玉 エネルギーは巡る
今日は、静かに心が動いた一日だった。
ボスは朝からピリついていた。
たぶん、週末に外食したときのことが引き金。
「なんで自分にだけお水が出てこなかったのか」
接客業としての配慮のなさに、ボスはクレームの電話をしていた。
私はそれを見て、
「そんなこと、しなくてもいいのに」と感じていたけれど、
なにも言わなかった。
しばらくして、私たちは会話を始めた。
そのときにはもう、ボスの気持ちは落ち着いていたようだった。
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3月20日は、イランの新年「ノウルーズ」。
私はそのお祝いのメニューを、店の手伝いの時間外に制作していた。
すると突然、ボスがポケットから無造作に1万円札を差し出した。
「お正月だったし、ありがとう」と。
お年玉、と称して。
その瞬間、私は感じた。
ああ、ボスのエネルギーが循環した。
誰かに愚痴を言っても消化しきれなかった感情が、
自分の中で昇華されたのだと。
私に手渡されたお金は、
ただの報酬ではなく、
「ありがとう」と「気づき」と「再び巡るエネルギー」だった。
この流れは、こう言えると思った。
怒り → 察知 → 深掘り → 対話 → 解放 → 感謝 → 創造(資金)
そのお金は、今取り組んでいる
ZIENの制作資金の一部として、大切に使わせてもらおうと思う。
日常の中には、感じ取れることが山ほどある。
ネタがないと思っていた日々も、
こうして気づいてみれば、すでにあった。
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さぁ、4月。いらっしゃい。
夜桜と雨のグラデーションが本当にきれいだった。
整うためのランチ後、同じ道を通ると、
葉桜と咲き残った桜がまた良かったな。
タネってなんだろう。
私はずっと考えていた。
暗闇のなかで、
悔しさや、もどかしさや、
どうにもならない辛さを抱えながら。
「私は何をやっているんだろう」
そんな問いに呑まれていた日々。
でも、ようやく
タネの“答え”が出た。
思考がクリアになって、
正直、よく眠れるようになった。
誰も気づかない「種」
あなたは、気づいていますか?
風の音。
光の角度。
ふと心が動いた、あの瞬間。
あの「あれ…?」と感じる直感や違和感。
それもまた、小さなサインだったのかもしれません。
私にとって「種」とは、
次へとつながるきっかけ。
ひとつの表現が別の表現を生み、
そこに新たな流れができていく。
その流れに触れることで、
世界観が深まり、
もっと知りたい、と感じる。
「感じ取ろう」とするのではなく、
自分の“良し悪し”がわかってくる感覚。
学びも同じです。
まったく違う分野だと思っていたことが、
実は繋がっていた。
ひとつが分かれば、
別の何かも見えてくる。
なんて、面白いんだろう。
だからこそ、
自分を高めていくことは面白い。
小さな「種」を見つけたら、
大切に育ててみませんか?
すぐに結果は出ないかもしれない。
すぐに理解できることでもないかもしれない。
でも、あるとき突然──
以前好きだった音楽を聴いて、
「え? こんなに深い意味があったんだ」
「え? この人、そんなことまで考えてたの?」
「え? このシステム、すごすぎない?」
そんな“気づき”が
たーーーんと増えていた自分に、驚く。
タネって、面白いね。
私はタネと共に生きる。