怒りからのお年玉 エネルギーは巡る
今日は、静かに心が動いた一日だった。
ボスは朝からピリついていた。
たぶん、週末に外食したときのことが引き金。
「なんで自分にだけお水が出てこなかったのか」
接客業としての配慮のなさに、ボスはクレームの電話をしていた。
私はそれを見て、
「そんなこと、しなくてもいいのに」と感じていたけれど、
なにも言わなかった。
しばらくして、私たちは会話を始めた。
そのときにはもう、ボスの気持ちは落ち着いていたようだった。
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3月20日は、イランの新年「ノウルーズ」。
私はそのお祝いのメニューを、店の手伝いの時間外に制作していた。
すると突然、ボスがポケットから無造作に1万円札を差し出した。
「お正月だったし、ありがとう」と。
お年玉、と称して。
その瞬間、私は感じた。
ああ、ボスのエネルギーが循環した。
誰かに愚痴を言っても消化しきれなかった感情が、
自分の中で昇華されたのだと。
私に手渡されたお金は、
ただの報酬ではなく、
「ありがとう」と「気づき」と「再び巡るエネルギー」だった。
この流れは、こう言えると思った。
怒り → 察知 → 深掘り → 対話 → 解放 → 感謝 → 創造(資金)
そのお金は、今取り組んでいる
ZIENの制作資金の一部として、大切に使わせてもらおうと思う。
日常の中には、感じ取れることが山ほどある。
ネタがないと思っていた日々も、
こうして気づいてみれば、すでにあった。
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さぁ、4月。いらっしゃい。
夜桜と雨のグラデーションが本当にきれいだった。
整うためのランチ後、同じ道を通ると、
葉桜と咲き残った桜がまた良かったな。